どうも、ましろです。
今年も残すところあと1ヶ月。
流行り病もあり慌ただしく、あっという間に過ぎ去ったように感じます。
さて、先日のAmazonブラックフライデーセール、皆さんは何か買いましたでしょうか。
今日は私がセール中に購入した電子書籍リーダー「KindleOasis」がめっちゃ良いので紹介します。
KindleOasis
Kindleとは
KindleはAmazonが販売している電子書籍リーダーです。
様々な種類の端末が発売されていますが、今回私が買ったのは最上位モデルのKindleOasisです。
Kindleは機種も含めて、購入する際に様々な選択肢が存在します。
機種別にすると以下の図のような感じ。
ここからさらに、「広告付きありorなし」「WiFi+無料4GモデルorWiFiモデル」、「容量8GBor32GB」を選択することで値段が上がります。
私が今回購入したのは「広告なし」、「WiFiモデル」、「32GBモデル」です。
「広告あり」モデルを選ぶ場合、スリープから解除する時に毎回広告が入ります。
広告をスキップしてから読書が始まるため、読み始めが毎回ワンテンポ遅れることになります。
長い目で見たらストレス感じるかなと思い、私は「広告なし」モデルにしましたが、それだけで価格が2000円も上がってしまうので気にならない方は「広告あり」にしましょう。
「WiFi+無料4Gモデル」は低速ではありますが、無料で4G回線が利用できます。
WiFi接続環境がなくても本をダウンロードできるようになります。
ただし回線速度は遅く、コミックなどはダウンロードできないようです。
複数の端末で跨いで読書する人にとっては、読書進捗をWiFi環境がない場所でも同期できるので非常に大きいメリットになります。
金額が5、6000円上がってしまうため、人を選ぶオプションになります。
付ける際は慎重に選びましょう。
最後に容量ですが、小説や評論、実用書といった絵が入らない本を読む方は8GBモデルで十分かと思いますが、絵が入るコミックや参考書などを読む方は32GBモデルを買った方が安心です。
2、3000円で32GBモデルにできるので、迷うくらいなら32GBにしてしまった方が良いかと思います。
内容物と外観
箱を開けると中には本体、充電ケーブル、スタートガイドなどが入っています。充電器は付属していないのでご注意を!
端末本体を正面から見るとこんな感じ。
右側のベゼルが少し大きくなっていて、進む/戻るボタンがついています。
上が進む、下が戻るになります。
また、KindleOasisには自動画面回転機能がついており、ベゼルが左側に来るように持った場合も上が進む、下が戻るボタンとして認識してくれます。
読書中に持ち手を替えたくなった時も安心ですね。
手の大きさにもよりますが、進むボタンを親指の腹、戻るボタンを親指の第一関節あたりで押せるのがポイント高いです。
液晶面がフラットデザインになっているのも良い点です。
液晶とベゼル部分に段差があるとそこに埃や汚れが蓄積しやすいんですよね。
昔持っていたPaperwhiteはフラットデザインじゃなかったのですが、どんどん改善されているようです。
重さは194g。なんとiPhone12Proが187gなので相当軽いですね。
片手でひょいひょい持てます。
実際は分厚い本であっても、電子書籍であれば端末の重さだけで済みます。
持ち物を減らしたい人にも良いですね。
背面を見ると、ベゼルの厚い側が少し膨らんで持ちやすい形状になっています。グリップしやすいのですが、背面の材質はアルミニウムなので少し滑りやすく、熱伝導率が高いので寒い日に外で持つと結構冷たいです。
使用感
・良いところ
物理ボタン
Kindle Oasisではボタンでページ捲りと画面タッチでページ捲りの二つができるわけですが、ボタンで捲った方が早いです。
差は大きくないですが、一冊読む間のページを捲る回数を考えると地味に大きい差になりそうです。
指の可動域も、液晶をタップする必要がない分ストレスなく読書を進めることができます。
防水機能
防水機能もバッチリでIPX8等級、水深2mに入れても60分耐えられるようになってます。
お風呂場で誤って端末を落としてしまっても問題ありません。
バスタイムの強いお供になりますね。
私は今までシャワーしか浴びない生活を送っていましたが、これを機に湯船に浸かるようになりました。
肩までしっかり浸かれば冬の風呂上りも寒くないんですね。めちゃくちゃ気持ちいいし最高です。
目に優しい
電子ペーパーという性質上、ブルーライトがゼロなのでスマホを見てる時より目が疲れません。
スマホなどは常時バックライトが点灯していますが、電子ペーパーはフロントライトを利用しています。光が直接目に向かってるか、ディスプレイ側に向かっているかだけでここまで違うんだなぁと感じました。
・良くないところ
タッチ操作の反応
液晶タッチによる操作の反応は、お世辞にも良くないです。
ページ捲りは問題ないですが、好きな文章にマーカーを引こうとする時の精度は高くないです。特に、今までスマホのKindleアプリを使っていた人にとってはストレスになるかもしれません。
この点に関しては電子ペーパーというデバイスに付き物なので致し方ない。
今後電子ペーパー技術が進化したら段々と改善されると期待しましょう。
充電端子がMicroUSB
残念ながら電子書籍リーダーであるKindleシリーズは全てMicroUSBを採用しています。
勘弁してくれと思いますが、ないものはしょうがない。
まとめ
KindleOasisの良いところをいろいろと述べてきましたが、相互作用を引き起こし生活水準が上がったことが一番のメリットでした。
私にとって今までなかなか読書が習慣化できなかったのは「ここにいたら読書をする」という定位置がなかったというのが理由の一つです。
その点、風呂場という今までは体を洗うだけだった場所が「読書をする場所」にもなりました。
夜勤でもなければ基本的に風呂は毎日入りますし、最近リングフィットアドベンチャーをプレイしていることもあり、プレイ後に入る風呂は気持ちいい。それに同時に読書もできてしまう。
長めに風呂に入るため冬でも体が温まった状態で出られる。
といった好循環をもたらしてくれました。
これを抜きにしても、気軽に、軽快に読書ができるというのはなかなか読書を習慣化できない人のハードルを取っ払ってくれるガジェットです。
防水機能はKindleOasisだけでなくPaperwhiteにも搭載されているので、是非セールのタイミングなどに狙ってみてはいかがでしょうか。
以上!