どうも、ましろです。
皆さんは完全ワイヤレスイヤホンを使っていますか?
最近はAirpodsなどを皮切りに、各メーカーから様々なワイヤレスイヤホンが販売されていますよね。
ケーブルがないために取り回しがしやすいというのは、マウスやキーボード、Qi充電などにも言えますね。
私も、可能な限り無線化できるものは無線化したいと日々願う人間なので身の回りのものはできるだけワイヤレスにしようとしています。
さて、今回は前回作成したCorneCherryV3を完全無線化してみようという記事になります。
ご興味ある方は見てもらえると幸いです。
準備フェイズ
まず自作キーボードを準備します。
今回は前回作成したCorneCherryV3。
そして自作キーボードを無線化する際に一番大事なもの。
それはBle Micro Proです。
これは前回の記事で書いたProMicroのBluetooth対応版です。
購入したものがこれ。
見た目もProMicroとほぼ同じです。
端子がTypeCなのはとってもGood。
分割キーボードの両手分を無線化させる必要があるので二つ購入しました。
今回は電源供給を乾電池で行うことにしたので一緒にパーツも買いました。
こちらも二つ購入。
いろんな作例を見てみましたが、ボタン電池で供給を行なってる人もいるみたいです。
私的には充電池を使う予定もあったので乾電池にしました。
こちらを半田付けしていくわけですが、やってること自体はProMicroを取り付けた時と変わらないので省略…
取り付けてみたらこんな感じになりました。
乾電池の主張が激しいですが、自作なのでこれも愛嬌と思うことにします。
ソフトウェアの設定
実際にここからFirmWareを書き込んでいくわけですが、これもマニュアルに沿っていけば簡単です。
私は以下のページを参考にさせていただきつつ、WebConfiguratorで設定していきました。
「ナビゲーション付きでセットアップを開始する」をクリックしてナビに従って設定していけば大丈夫。
キーマップはQMK Configurator for BLE Micro Proというサイトでもできるみたいですが、私は上手く動作できませんでした。
代わりにREMAPというWebサイトで設定しました。
このサイト、有線ではもちろんのことですが、ワイヤレス状態でもキーマップの書き込みができるのが素晴らしい。
自分なりのキーレイアウトが完成したら、右上の『flash』をクリックすれば書き込みができます。
以上の操作が完了すれば、満足に動くようになるかと思います。
完成
分割キーボードを無線化するとこんな感じで真ん中にMagickTrackpadを設置したり、
こんな省スペースでも割と自然な姿勢で作業を進めることができるようになります。
まとめ
無線、最高
もちろん全てが初めてのことばかりだったので、紆余曲折を経ての完成となりました。
少なくとも言えるのは根気よくトラブルシューティングができる人でないと自作キーボードや無線化は難しいかと思います。
でも完成した時の唯一無二の所有感は是非体験してみてほしいです。
自作キーボードはハードルが高いなぁと思う方は、ベアボーンキットを買ってみても面白いかもしれません。
半田付けをする必要がない、キースイッチとキーキャップを取り付けるだけで完成するようなものもあるので、そういうものから自分のお気に入りの一台を作ってみてはいかがでしょうか。
ちなみに私のお勧めはZoomシリーズです。
有線無線接続ができる上に打鍵感を向上させるギミックが数多く搭載されていてめちゃ良さそう…
直近でZoom75が遊舎工房さんでGroupBuyを募っていたそうですが買い忘れてた…
6月に製品が届くそうなので在庫が残ってたらそのタイミングで買いたいっス。
以上!!