満遊亭

日々の日記やレビューなんかの雑記

【ガジェット】久々に自作キーボードを作った話【Keyball44】

どうも、ましろです。

 

またまた随分お久しぶりになってしまいましたね

最近まで割と寒かったと思うのですがすっかり春めいた季節になって参りました

季節が変わりゆく中で、私にもいろいろなことがありましたが、それはまた別の機会に残そうと思います。

 

今回は、自作キーボードの話!!!

前回初の自作キーボードということでCorne CherryV3を作りましたが、

最近無線用のBlemicroProの調子が悪く、うまく動作しないことが増えてきたのでこの際新しいキーボードを作っちゃおうという機運が高まりました。

mashiro03.hatenablog.com

 

購入から作成まで

今回はKeyball44というキーボードを購入しました。

Keyballとは、分割キーボードにトラックボールを付けた、極めて特殊なキーボードです。

種類はキー数に応じて、Keyball39、44、61の3種類が販売されており、私はCorneのおかげで40%レイアウトのキーボードに慣れていたのでKeyball44を選びました。

【委託】Keyball44shop.yushakobo.jp

 

基本的には前回作成したCorneと同じで、ダイオードをはんだ付けし、キースイッチ用のソケットをはんだ付けし、あとはPromicroというキーボードの脳みそ部分をはんだ付けします。

ひたすら半田付け

今回一か所だけ特殊なのは、トラックボール用の基盤が存在する点です。

ありがたいことに特殊なL字形のコンスル―も同梱しているのでそれを使って差し込みます。

 

行程として書き出すと少ないですが、時間にすると大体4、5時間ほどの作業時間を要しました。

 

完成品がこちら



こだわりポイント

キーキャップとキースイッチはCorneで使っていたものを流用しました。

親指キーは最近界隈で話題のLofreeのゴーストスイッチを使ってみました。

Lofree Flowスイッチshop.dailycraft.jp

通常のキースイッチと比較してかなり薄型なのがわかる

ロープロファイルのスイッチは初めてでしたがいい感じ!!

ちなみに補足ですが、このスイッチは現状上のWebサイト以外で5個などの少量販売してくれるショップはないみたいです。

Amazonでは90キーから販売してます。(6000円ほど)

 

親指部分のキーキャップはDeadLineStudioのDoysというこれまたロープロのものを採用しました。

Doys A Kitshop.yushakobo.jp

 

 

Keyballの良いところ

1 トラックボールでマウスカーソル操作が可能

マウスが不要になるため、机の上に置くものが一つ減ります。

自分はもともとトラックボールを使用したマウス操作に割と慣れていたので違和感少なく移行することができたように感じます。

(それでも思っていた以上にトラックボールが手の内側に来るのでまだ完全に適応したとは言い切れないけれど)

 

2 キーマップがアプリケーションで用意に変更できる点

これは自作キーボードにおける基本的な利点になるのですが、REMAPというWebアプリで自由にキー配列を変更することができます。

remap-keys.app

例えば通常『A』を入力するキーに『X』を入力する役割を持たせることもできます。

複合キー入力も設定できるため、『Ctrl +C』などを1キーに設定することで、簡単にコピーができたりもします。

そして前述したようにKeyballではトラックパッドでマウスカーソルを移動することができますが、さらに特定のキーにマウスの左クリックや右クリックを仕込ませることができます。

これのおかげでマウスを窓から放り投げることが可能になるわけです。

 

3 親指のロープロファイル化が可能

通常のキーボードはロープロファイルのものであれば全てのキーがロープロファイルになっていることが多いですが、Keyballであれば親指だけロープロファイルにすることが可能です。

Keyballを打鍵する際には得に親指が重要です。(トラックボールの操作や親指用の5キーに仕込む特殊キー操作など)

 

実際に私は最初のうちはロープロファイルにせず使っていましたが、ロープロファイル用のキースイッチに変更したところ明らかに親指の負担が減ったように感じました。

 

これまではあまりロープロファイルキーボードに興味がなかったのですが、今度自作する機会があればすべてロープロファイルのキーボードを作ってみても面白そう。

 

 

まとめ

Keyballを作ってからまだ期間も浅いですが、操作感や快適性的にも大満足です。

私は二回目の自作キーボード作りということで多少はんだ付けにも慣れがあったということもありますが、きちんとマニュアルも用意されているのでそれに従って作っていけばきっと簡単に作れると思います。

 

キー配列、キースイッチ、キーキャップ、ケースなど、沼はまだまだ眼前に広がっていますが、自分の求める最強のキーボードを考えるだけでも楽しい世界なので、興味がある方は一度挑戦してみてほしいです!

ベストポジション

そして久しぶりのブログ記事ということで書き方を忘れて写真を撮っておくべきところなどを大分逃してしまっていました…

やっぱ書き続けないとダメですね

 

以上!!!