どうも、ましろです。
また随分お久しぶりになってしまいましたね。
絵を描いたり、VRChatに入ったり、仕事をやめて半年近くプータローになっていたり、家業を継いだりといろいろあった日々でした。
社会復帰という形になりますが、今から恐ろしいです。上手くやっていけるだろうか…
そんな話はどうでもよくて、
今回はKickStarterというクラウドファンディングサイトで新しいキーボードを購入したのでその話をしたいと思います。
2年前にHHKBを購入してエンドゲームかと思っていましたが、更なる深淵に足を踏み入れてしまったかもしれません。
それでは早速やっていきましょう!
概要
MOJO 84
今回購入したキーボードはMOJO 84というメカニカルキーボードです。
このキーボードはMelGeekという会社が開発しているキーボードで以前から販売されていたMOJO68というキーボードのファンクションキー他、いくつかのキーが搭載されたバージョンとなっています。
まだMOJO84は公式サイトで購入できないですが、MOJO68だったら購入できます。
また、テンキーだけのNUMPADやコイルケーブルなんかも販売しています。
直近だとレゴコラボ(MelGeek Pixel)のキーボードも受付中のようです。
興味ある方は是非見てみてください!
外観
スケルトンなケース、キーキャップはホワイト、薄い青緑色、濃いオレンジの色合い、デザインが優れており思わず一目惚れしてしまいました。
キーキャップだけでも売って欲しいという要望が出ていてもおかしくないと思います。
(キーキャップだけの購入はできません)
打鍵せずとも見てるだけでワクワクしてしまうキーボードというのはこれが初めてでした。
背中にはUSBC端子と無線と有線を切り替えるスイッチがついています。
画像から見て右側に倒すと2.4GHz、左に倒すとBluetoothに接続され、真ん中にすると有線接続モードになります。
筐体左隅にはLEDインジケーターが付いており、充電状況や接続方法を確認することができます。
良いところ
①打鍵感
私は普段HHKBを使用していますが、素晴らしい打鍵感のキーボードです。
しかしMOJO 84は私にとってHHKBを上回る打鍵感を持っています。
リニア軸を採用しているため押し込みは信じられないほどスムーズで、底打ちしても耳に障るような甲高い音はしません。
キーキャップは独自のプラスチック軸というものを使用しており、かなり軽い力でも打鍵できてしまいます。
MOJO84打鍵音
— mashiro_JP@VRC (@mashiro03) 2022年10月4日
キースイッチ:Gateron North Pole Transparent pic.twitter.com/2EStpMJptD
※動画はキースイッチ交換後のものですごめんなさい。プラスチック軸の時よりも少しだけ音が低くなっています。
キースイッチともろもろカスタムを加えた話はまた今度改めてさせてください
②2.4GHZ帯の通信に対応
このキーボードの接続方法は3通りあり、TypeCによる有線接続、Bluetooth、2.4GHZによるワイヤレス接続があります。
2.4GHZ帯のワイヤレス接続はBluetoothと比較しても通信速度が早く、ゲーム用途にも利用できるレベルです。
一般的に市販されているワイヤレスキーボードはゲーミング用途の物以外は大概Bluetoothにしか対応できていないためとても優れていると言えるでしょう。
③キーマップの変更が簡単
専用のアプリ(KBTools)を使うことでキーマップを変更することができます。
ハードウェア自体に保存されるため、普段利用しているPCとは違うものを接続しても変更後のキーマップを利用できます。環境を保存できるのはとてもありがたいですね。
私はESCキー(本来はF1キーの左側)が遠く感じたのでチルトキー(本来は1キーの左側)と位置を交換しています。
さらにはFNキーを利用することで最大4レイヤー分のキーマップが作成できます。
FNキーを入力中にセミコロンキーを入力するとENTERを入力できるようにしたり、FNキーを押しながら、J,K,Lをそれぞれ入力するとカーソルキー(←、↓、→)と入力することができます。
HHKBでも同じことはできましたが、HHKBでは多少制限があったり、2レイヤーまでしか作成できないという縛りがありましたが、MOJO 84であればFN1〜FN3キーを設定できるためレイヤーが4つ作れるということになります。
自由度が高過ぎる!!
まとめ
今回はMelGeekのMOJO84をレビューしました。
今までHHKBといういわゆる高級キーボードを使ってはいましたが、
正直HHKB以上の衝撃を受けました。
と、同時にキーボード沼の新たな深淵を覗き込んでしまった気もします。
そんな中で、自作キーボードを作ってみたいという思いが沸々と湧き出して来ています。
調べてみた感じ、世の中には40%キーボードというものがあるようなので、自作キーボードの第一歩として踏み出してみようかなと思っています。
ただ道具を揃えたりでめちゃくちゃお金かかるのよね…
ホント恐ろしい沼ですわ…
以上!