満遊亭

日々の日記やレビューなんかの雑記

【レビュー】キーボードをカスタマイズした話

どうも、ましろです。

前回に引き続き、またキーボードの話です。

先日レビューしたMOJO 84ですが、いろいろとカスタマイズを施してみました。

ここまで弄ったのは初めてなので記録がてらどのようなカスタマイズをしたのか書いていこうと思います。

 

 

私が今回行ったカスタマイズは以下のものです。

 

キースイッチ交換

前回レビューしたMOJO84ですが、ホットスワップできるキーボードです。

(ハンダ付せずにキースイッチを抜き差しして交換が可能)

 

mashiro03.hatenablog.com

 

デフォルトのプラスチック軸のキースイッチは押下圧がとても軽く、個人的にもう少し重みが欲しいと感じていました。

そこで遊舎工房さんでお試しキースイッチセットを購入し自分好みのスイッチを探してみました。

その結果、押下圧50gのGateron NorthPoleというスイッチを購入しました。

Gateron North Pole Transparent / Linear / 50gshop.yushakobo.jp

ピントが合わなかった…

ハウジング部分が透明で外観が後述するキーキャップとマッチするだろうと感じたからです。

さらにはルブ(キースイッチ内部にオイルを塗布して滑りを良くすること)済みというのも良い点でした。

キースイッチを分解して一つ一つルブしていく手間がないのはとてもありがたい…

 

キーキャップを外した姿(プラスチック軸)

キーキャップを外した姿(NorthPole)

フラッシュ!!!!

写真だと分かりづらいですが結構輝いてます。

 

 

タイピングをした際の音はより低い音に、それでいて押下圧は下がったので底打ちすることも減って少しタイピングスピードが上がったようにも感じました。

何よりも自分で選定して気に入ったキースイッチを使えているという嬉しさの方が勝っていました。

 

興味がある方は、一度キースイッチをお試しでいろいろ触ってみるのはいかがでしょうか。

新しい世界が開けるかもしれません。

キースイッチテスター 18個タイプshop.yushakobo.jp

自分は遊舎工房さんでキースイッチテスターを購入してみました。

18キーと9キーの2タイプがあるのでたくさん触りたい方は18、そうでない方は少なめなき9キーを選ぶと良いと思います。


スタビライザー交換

スタビライザーとは、大きめなキー(スペースやEnter,BackSpaceなど)を押下する際に均一に押されるようにするバランサーになる部分です。

この部分をDurockというメーカーの透明なものを買いました。

これもキーキャップ交換に備えたためです。

また、スタビライザーはルブされていなかったため、自分で初めてのルブをしてみました。

プレートマウントタイプのスタビライザーは外すのが簡単

一部のパーツは流用しつつルブしていく

ただ購入した後に知ったのですが、キーボードのスタビライザーには二種類あり、PCBスクリュータイプとプレートマウントタイプがあります。

MOJO 84はPCBにスクリュー用の穴が空いていないのでプレートマウントタイプのスタビライザーを買わなければなりませんでした。

 

ええ、間違えてスクリュータイプを買ってしまっていました…

でもパーツは一部流用できそうだったので使っています。

現在は新たにプレートマウントタイプのスタビライザーを発注したので到着待ちです。

 

Aliexpressという中国のサイトで注文したので結構到着まで時間がかかりそうですがやむなしですね。

 

キーキャップ交換

実はキーキャップはMOJO 84をクラウドファンディングで注文してからすぐに遊舎工房さんのグループバイに参加して予約していました。

[GB] AIR series transparent PC keycapsshop.yushakobo.jp

透過キャップなのでこれまたデザインがぴったりなんじゃないかなと考え、初めてのグループバイ参加となりました。

 

初GB

 

交換してみたものがこちらになります。

フラァッシュ!!!!

明るい環境、しかも写真だとわかりづらいですが、部屋を薄暗くするとキラキラ光って映えます。

いや、映えるかは正直わからないですけど、満足感がハンパないです!

 

換装した感想

MOJO 84のカスタマイズはひと段落です。

一応先述したスタビライザーが届けば、本当の完全体になります。

 

自分なりに満足いくカスタマイズができて良かったです。

ただ気になってしまう点としては以下の2点があります。

・クリアパーツが多いと内部の汚れが見えやすい

スケスケな分、こまめな掃除が必要になりそうです。

気づいたら埃や毛が入ってることがありそうなので注意しておきたい。

 

・遠目ではキーキャップの印字がほぼ見えないので無刻印みたい

文字の刻印がとてもみづらいですね、いっそのこと無刻印でも良かったんじゃないかなという気さえしてしまうレベルです。

ケルトンの弊害ですね、ここは我慢するしかないです。

まぁ飽きたらキーキャップだけ別のものにするのもキーボードの楽しみ方の一つですからね。

楽しんでいきたいです。

 

 

できることなら、プレート部分を透過アクリルにしてPCBが丸見えにできればさらにスケルトン感が増せると思うんですけど、難しそうです…

 

 

 

まとめ

今回キーボードをカスタマイズするためにいろいろと調べましたが、キーボード沼ってめちゃくちゃお金がかかるんですね…

様々な自作キットが発売されていることを知りましたが、中には10万円を超えてくるようなキーボードがあることを知れてとても興味深かったです。

そんな中で自分好みの一台を組み上げていく、それがキーボード沼の醍醐味なのでしょうね。

 

 

そういえば、スタビライザーと一緒にAliexpressで40%キーボードであるDaisyというキーボードのPCBとケースを注文してみました。

初めての自作キーボードキットなので緊張しますが、ハンダ付を練習してやってみたいと思います。できたらまた記事にしたいです。

 

以上!