どうも、ましろです。
iPhoneに端末を変更してから一ヶ月近く経ちます。前回レビューした通り、主にLightningケーブルを使う必要があるということ以外は不満なく使用してます。出先だとやっぱケーブルが多いのは煩わしいんですよね。
そこで今日は、出先でLightningケーブルを使用しなくて済むガジェットを購入したのでレビューしていきます。
『BricksPower』
今回購入したのはQi対応モバイルバッテリーBricksPowerです。クラウドファンディングサイトMakuakeにて購入しました。
Qi充電とは
Qiとは無線充電の規格のことを指します。
ケーブルを用いずに、コイル部分を当てがうだけで充電ができてしまうというものです。
最近のスマホではこの機能を持っているものが多く、Qi充電器も様々なメーカーから販売されています。
良いところ
BricksPowerの特徴ですが、大きく分けて以下の3点あります。
1.モバイルバッテリーでありながらQi充電できる。
2.ナノサクションを採用しているためシールを使わなくても端末に張り付く。
3.モジュール式になっているため、別途購入したパーツを組み合わせることで別のガジェットとして利用することも可能
モバイルバッテリーといえば有線ケーブルで繋げるものが多いです。充電しながらケーブルが許す範囲で移動することや、有線故の高速充電が可能といったようにメリットが多いんですよね。
それに対して無線充電であるQiは有線に比べて充電速度が遅く、設置していなければ充電ができないため、実質充電中は端末操作がほぼ不可能になります。
一見、Qi対応のモバイルバッテリーにメリットがないじゃないかと思うかもしれませんが、
これが2と組み合わさることで化けるのです。
この充電器の給電部分にはナノサクション技術が採用されています。
無数の吸盤が付いているため、シールなどを付けなくても端末を吸着できるわけです。
ちなみにホコリや塵が接着面に着くと吸着力が弱くなりますが、濡れたティッシュなどでふけば吸着力は戻ります。
つまり、Qi充電器でありながら充電しながら端末利用ができるというのが大きなメリットというわけです。
そして最後にこのガジェットはモジュール式で交換が可能です。
私はまだ購入したのは6000mAのバッテリーモジュールを購入しました。一番大容量です。
このモジュールにはTypeC端子が付いており、給電面でスマホを充電しつつTypeCケーブルで別端末を充電することも可能です。
他にも3000mAのより薄型のバッテリーモジュールや、ライトに変えるモジュール、そしてなんとBluetoothスピーカーに変えてしまうモジュールなんかも販売されています。
自分にあったモジュールを組み替えられる…いいですよねエールストライクガンダムみたい。男の子って感じ。
一ヶ月使用レビュー
さて、一ヶ月ほど使ってみた感想ですが
良い面としては先述した通り、充電しながら持ち運んでもモバイルバッテリー特有のケーブルの煩わしさが無いのが非常に良いですね。ケースに吸着してくれるというのが非常にメリット大きいです。
上の画像のようにちょっと強く振っても落ちない上に、この状況でも充電ができています。
普通にブラウジングやツイッターを見る程度の使い方であれば全く剥がれるようなことはありません。
悪い点ですが、有線に慣れてると充電スピードの遅さにヤキモキします。特に普段PD(PowerDelivery)充電に慣れてる人にはかなり遅く感じると思います。
もう一つは個体差かもしれないですが、バッテリーモジュールの端子が少し緩いですね。
Type-Cを挿して有線充電する際にまれに接続が途切れることがあります。
ケーブルを変えれば良くなるのだろうか…
てかぶっちゃけ買うとしたら3000mAのバッテリーモジュールの方がいいと思います。
6000mAのモジュールは重いし嵩張るので。
まとめ
総評として、この「BricksPower」をお勧めできるのは頻繁に外出する人、特にスマホのヘビーユーザーで移動しながら利用しているような方です。
もしもコンセントがある環境であれば、やっぱ有線ケーブルで充電した方が早く、確実に充電できます。
面白いガジェットではありますが、万人に勧められるモノではない。
といったところが今回の着地点でしょうか。
Amazonでも販売されているようなので、興味があれば是非チャレンジしてみてください。
合う人にとってはかなり便利な相棒となることでしょう。
以上!