どうも、ましろです。
先日iPhone SEを購入し、5S以来のiPhoneユーザーになりました。
2015年辺りからAndroidを使っていたこともあり、OSの変化に戸惑いつつも楽しんでいじってます。
今日は購入から1週間のレビューをしたいと思います。
好きなところ
コスパが高いiPhone最安価モデル
まず今回のiPhoneで最も語るべきはこの点でしょう。
なんと最安モデルだったら税込み5万円以下で買えてしまいます。
公式ページに書かれている通り、「手にしたくなるものを、手にしやすく」を体現したモデルになっています。
使用されているCPUは最新モデルiPhone11と同様のA13バイオニック。
筐体はiPhone8と同じものを使用しているため、まさに中身だけを入れ替えたリメイクという形になります。
iPhone8の頃使用されていたCPUはA11バイオニック。
この2台を比較すると、iPhoneSEの方がシングル、マルチ共に30%以上性能向上しているようです。
ちなみにメモリは2GBから3GBに増量しました。最近のAndroid端末と比較すると控えめですが、iPhoneはメモリの使用効率が良いので不満を感じることはなさそう。
顔認証ではなく指紋認証
最近はマスクを着けて外出する機会が多くなっていませんか?
そんな時にやはり持つべきものは指紋認証だと思うんですよね。(どっちもあった方がいいじゃんとか言わない。)
iPhoneの新モデルは軒並みホームボタンが撤廃されて顔認証オンリーになっていましたが、SEでは復活しました。
あ、Androidの顔認証になれるとiOS系のFaceIDがどうも不便に感じるんですよね。
認証させた後に一回スワイプが必要とか。まぁその分セキュリティが堅牢なのかな?
Apple製品同士の同期が最高
既に1年間ほどiPadProを使ってたんですが、メモやら写真やらがすぐに同期できてホントに便利です。いちいちGoogleDriveに入れたりメールの下書きに画像添付したり…
そういう手間が省けるのは非常にGood!
まぁ自分PCはWindowsなのでPCに転送する時は面倒な思いをしなくちゃいけないんですけどね…
MacBookめっちゃ欲しくなりますね。囲い込まれちゃう…
嫌いなところ
未だにType-Cじゃない充電端子
iPadProはType-CなのになんでiPhoneだけはずっとLightningなんですかね。
正直iPhone11proでType-Cにならなかったのは割と衝撃でした。
噂では次期モデルでもLightningを継続させるそうですが、どうなることやら…
独自規格の方がやっぱ儲かるのかな。でも充電する側としては非常にスマートではないですよね。外出する度にケーブル類が嵩張ってしまう…
仕事用のガジェットポーチに充電器類を入れるので、荷物は最小限にしたいんですよね。
そんなわけで、Qi充電用の面白そうなガジェットをいくつか発見したので、いつか購入した際にはレビュー記事を書いてみようと思います。
UIが使いづらい
これは私がAndroidから移行してきたというのもありますが、所々不便に感じることがあります。
画面スワイプ左右で機能が異なる
Androidは左右どちらの画面端から中央へスワイプしても「戻る」として機能しますが、iOSだと左端から中央へスワイプすると戻る、右端から中央へスワイプすると「進む」として機能します。
「進む」ってそんな頻繁に使いますかね?自分は左手でスマホを持つのであまり気にしてませんが、右利きの人は毎度指が大変そうだなぁと感じました。
キーボードに左右の移動キーがない
キーボード入力する時に左右のカーソル移動キーがありません。
自分は割と誤字脱字をチェックしてから文章を投稿するので、細かい修正をよく行います。その度に画面長押しして慎重に修正場所にカーソルを合わせるのが苦痛でしょうがないです。
ただしこの点に関しては、トラックパッドモードというのがあるので、割とカバーできそうです。
てかもっとこの機能を広くアナウンスすべきでしょ!流石に不便すぎると思って調べるまで知らなかったよ!
バッテリーが少ない
なんとiPhoneSEのバッテリー容量は1821mAHです。
iPhone8から据え置きの容量になりますが、3年前の端末と同じ容量っていうのはちょっと少なすぎないかなと思いますね…カメラとバッテリーがコスト削減の一端を担っているのかなと勝手に思っています。
参考までに、iPhone11は3110mAH、iPhoneXRは2942mAHです。
Androidの端末であればもっと大きい容量の端末はたくさんあるのでやはり頭一つ分少なく感じてしまいます…
夜勤で一晩持ち出す時なんかは充電器が必須です。Lightningケーブルを極力持ち運びたくないのでやはりQi充電での運用を考えたい。
他OSで開けない独自規格の拡張子
仕事柄スマホで写真を撮って会社用のWindowsPCへ転送する機会があります。
iPhoneで撮った写真や映像ってデフォルトだとWindowsで開けない拡張子なんですよね。
写真は「.HEIC」、映像は「.HEVC」という拡張子で保存されます。
どうやら設定画面で保存時の拡張子を変更できますが、互換性とか二の次なんやなって思いました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回販売されたiPhone SE第二世代をAndroidからお引越ししたユーザー目線で述べてきました。
一番言いたいこととしては、やはり値段が安いので初めてiPhone使ってみようかなという人にとってもチャレンジしやすい端末に仕上がっています。
まだ自分も操作に慣れてるわけではないですが、楽しみながら使っていこうと思います。